【アロマ】メラルーカ(ティートリー)の効果効能と使い方【エッセンシャルオイル】

アロマオイルの効果・効能

メラルーカ

メラルーカは別名ティートリー(ティーツリー)と呼ばれとても生命力ある木です。

主な原産国はオーストラリア

メラルーカの効果・効能・使い方

アボリジニも信頼する生命力ある木

医薬品に近い清潔感あふれる香りで、ショックを受けた時にこのにおいを嗅ぐと、気分がリフレッシュします。
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原産地であるオーストラリアの先住民、アボリジニの間では感染症や切り傷の治療に使われており、医学、薬学的な研究が進められてきました。
第2次世界大戦中、熱帯地の軍隊や軍需工場の工員用にも使われていたそうです。
ヨーロッパでは、手術を行う前にメラルーカを使ってマッサージをする病院もあります。

高い殺菌消毒作用の他、免疫促進作用があり、風邪やウィルスの感染力を弱め、悪化を防ぎます。
塗布、洗浄、湿布などの方法でインフルエンザやヘルペス、膀胱炎カンジダ症などの感染症や口腔粘膜のサポートに用いている医療機関もあります。

オーストラリアの精油生産組合では主要成分ではモノテルペンを30%含み、テルピネン-4-オールを15%以下に定め、この数値をエッセンシャルオイルの品質基準に定めています。
オーストラリアや欧米では、メラルーカを配合した様々なケア製品が売られています。
【抽出部位・方法】葉から水蒸気留
【ノート】ミドル
【香りの特徴】大地の恵みを受けたハーブのさわやかな香り
【においの強さ】●●●○○ 3

体への働き・作用

鎮痛
抗バクテリア
抗真菌
抗感染
消炎
抗酸化
抗寄生虫
強烈な防腐作用
抗ウィルス
血液やリンパの詰まりを除去
消化
去痰
免疫活性化
殺虫
神経強壮
刺激
組織再生

こんな悩みにもメラルーカのエッセンシャルオイル

ニキビ、炎症性の腫れ、やけど、カンジダ金、単純ヘルペス
真菌感染、ヒステリー、感染症、炎症、だに、ショック、マダニ
ウィルス感染、いぼ、傷、樺畦、気管支炎、花粉症、鼻づまり
免疫力低下、膀胱炎、膣炎、喉の痛み、せき、水虫、切り傷、
ふけ、日焼け

メラルーカのエッセンシャルオイルの使用方法

使い方

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◆体の一部分に使う場合はそのままご利用いただけます
反射ツボに塗るか、気になる部分に直接塗りましょう。
◆空中散布(ディフューズ)
◆栄養補助食品として飲み物や食べ物に入れることもできます(食品として認可されているものに限る)

楽しみ方

○メラルーカはフケや痒みに効果があります。
スプレー式容器に精製水を30ml入れ、メラルーカを5~6滴ほど垂らしてよく振ってから洗髪の前に頭に吹きかけてマッサージしましょう。
抗菌作用があるので、頭がせいけつになってすっきりします。

○ニキビや吹き出物がある人は顔を洗うときに、洗顔用のクリームに1滴たらして使ってみましょう
メラルーカはお湯を張った洗面器に入れてフェイシャルスチームとして利用するのもオススメです♪

○足の悩みにも
足のニオイや水虫が気になる方は入浴後の清潔な時に1~2滴を両足(指の間も)に塗りこみましょう。
真菌感染にも効果があるので水虫への作用が期待できます。

注意事項

正しく使いましょう

繰り返し使用すると、極度のアレルギー反応が起きることがあります。