カルダモン
カルダモンはもっとも古くから使われているスパイスの1つで、インドでは『スパイスの女王』と呼ばれて親しまれてきました。
そのインドの伝統医学『アーユルヴェーダ』では3000年以上も前から生薬として使われ、中近東でも古くから調理用のスパイスとして用いられてた長い歴史を持っています。
主な産地、インド、スリランカ、カンボジア
カルダモンの効果・効能・使い方
古くから使われるスパイスの女王
胃腸の消化器系の不調を改善させる作用があります。
その温かく甘みのあるスパイシーな香りは気分を落ち着かせ緊張を解きほぐし、心身健康を高めてくれます。
【抽出部位・方法】種子から水蒸気留
【ノート】トップ
【香りの特徴】温かくスパイシーで甘さもある香り
【においの強さ】●●●●○ 4
体への働き・作用
健胃
消化促進
血行促進
抗菌
抗真菌
抗ウィルス
鎮痛
鎮静
強壮
抗炎症
去痰
抗カタル
利尿
気持ち・精神面への働き・作用
不安や恐れを解消し、気持ちをリラックスさせます。
不安、ストレス、集中力の低下
こんな悩みにもカルダモンのエッセンシャルオイル
腹部膨満感、食欲不振、便秘、下痢、胃腸機能の低下、消化不良、腹痛
口臭、冷え性、気力減退、気管支炎、風邪、咳、筋肉の痙攣、むくみ
カルダモンのエッセンシャルオイルの使用方法
使い方
◆体の一部分に使う場合はそのまま薄めず使えます。
反射ツボに塗るか、気になる部分に1~2滴塗りましょう。
敏感肌の方はココナッツオイルで薄めて使いましょう。
◆栄養補助食品として飲み物や食べ物に入れることもできます(食品として認可されているものに限る)
※6歳未満の子供には使用しないでください。
楽しみ方
○水を入れたコップに1~2滴垂らして口をすすぐと口臭予防になります。
また、紅茶に1滴入れると体が温まります。胃もたれにも良いでしょう。
○肉や魚の保存、ニオイ消し、料理やお菓子の風味付けにも利用できます。
楊枝の先に付ける程度の量を入れます。少量でも効果があるので入れ過ぎに注意です。
注意事項
正しく使いましょう
生理中、妊娠中の方は使用しないでください。
多量に使用すると頭痛を引き起こすので量に注意しましょう。
肌が敏感な方は炎症を起こすことがありますので薄めて利用しましょう。