万が一の時の為に用意しておきたい救急セット
ここでは代替え医療としてメディカルアロマを推奨します。
その時にあった方が良い6つのアロマオイルを紹介します。
厳選!救急セット用アロマオイル6種類
① ペパーミント:
湿布的な効果
打撲傷の痛みを感じる部位に塗布すると、痛みを緩和させます。
頭痛に
一時的な頭痛に、こめかみ、額、首の後ろにペパーミントを塗布すると良いでしょう。
鼻づまりに
ペパーミント1滴をティ-スプーン1杯の蜂蜜とお湯に混ぜて飲むと鼻詰まりに効きます。
腹部の不快感にも
ティッシュペーパーやハンカチにペパーミント1滴を浸し嗅ぐと、消化不良、吐き気、乗り物酔い、満員電車、胃痛、胃痙攣に効果的です。
②ユーカリ:
消毒や感染症予防に
消毒や抗炎症、口のウィルスによる風邪や気管支トラブルを予防、緩和してくれます。
風邪薬的な効果
鼻かぜや花粉症による鼻づまり、のどの痛みなど気管支のトラブル対策に。
空気感染による細菌が引き起こす病状に効果的です。
風邪やインフルエンザの初期症状に、手首とその裏にユーカリ1滴を塗ります。
更に胸と背中にも塗りましょう。
③ティ-ツリー:
消毒液的な効果
細菌消毒作用に優れています。
喉の痛みを感じたら、1日数回、ティ-ツリー1滴を舌と手首に塗りましょう。
更に、顎、静脈、耳の下から鎖骨にかけた部位にも塗ります。
擦り傷、小さな切り傷の消毒として使えます。
数滴をバンドエイドにつけて患部に塗布しましょう。
うがい薬として
うがいに用いれば、口の中の雑菌に作用してくれます。
口臭の原因となる雑菌の除去や、虫歯の予防も期待できる効能です。
水虫、イボ、にきびにも
ティ-ツリーが持つ殺菌力は、水虫や魚の目といった足の疾患やウィルス性のイボにも効果的。
ニキビや吹き出物は、直接つけるとよいでしょう。
④ゼラニウム:
止血応急処置
小さな傷の出血をとめ、応急処置として使用できます。
気分転換にも
自律神経失調、身体のバランスの不調を整えてくれる効果があります。
さらにPMSの不快感(胸の張り感や腰痛)や更年期障害の改善などの効能もあります。
虫よけ
植物としてのゼラニウムには虫除けの効果があります。
⑤バジル:
胃腸薬として
痛みや胃のけいれん、胃炎・胃の機能を促進・鎮静作用・腸・子宮などの痙攣を和らげるのに効果的です。
2~3適のバジルを痛みを感じる部位に塗ったり、3~4滴をティースプーン1杯のキャリアオイルに混ぜてマッサージします。
また、舌に1滴塗るのも良いでしょう。
⑥ラベンダー:
火傷や日焼けに
症状のある部位をできれば数分間冷水で冷やしましょう。
小さな症状の場合は、2~3分毎にラベンダー1滴を塗りましょう。
広い範囲で焼けどや日焼けの症状がある場合は、カップ1杯の水に、ラベンダー3~4滴、ティ-ツリー2~3滴、ペパーミント1滴を混ぜたスプレーを作って塗布すると良いでしょう。
火傷を負ったショックを和らげる為に、ラベンダーの香りを嗅ぐのはとても効果があります。
気分転換にも
イライラ、ストレスにも効きます。
常に携帯しておく
以上、救急セット用というからには常に持ち歩いていないと意味がありません。
自宅や会社はもちろん、お出かけ用に小さいボトルに入れてカバンの中に入れておくといざという時に役に立ちます。
注意
以上のように吸入・塗布・摂取するには、必ず品質の髙いエッセンシャルオイルを使用することが条件となります。
安全で信頼できる製品を扱う会社のオイルを使用しましょう。
エッセンシャルオイル(精油)とは呼べないような安物のアロマオイルを使用すると逆に健康被害が出てしまいます。
また、小さなお子様や妊娠中の女性、癲癇の方は使用を見送る事も大切です。
肌の弱い方ですと、炎症を起こす可能性もあるので必ず目立たない部分でパッチテストをしておきましょう。